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2010年07月04日

雑感〜WRC 第5戦 ラリー・ニュージーランド


2年ぶり開催のラリー・ニュージーランドは2005年以来の北部開催となり、キャンバー路面が続くルーズグラベルはWRC屈指のハイスピードラリーである。

見るものにとっては迫力のある人気のラリーだ。

今シーズンからレギュレーションが変更されステージ走行距離が350kmから400kmへと伸ばされたが、過去4戦は準備が間に合わず350kmルールでの開催であった。







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ラリー・ニュージーランドは総走行距離397kmと400kmルールに合わせた最初のラリーとなった。

ステージが拠点から遠くなった影響で3日ともにリモートサービスが設置されている。


ルーズグラベル路面が多いコースの為、出走順でタイム差が大きくなる事は容易に予想出来る。

しかし事前にFIAから露骨なタイム調整を控えるよう各チームに通達された事もあり、あからさまな行為は行われなかった。

それでも僅かながらタイム調整を行ったマシンもあり今後もチームごとの謀略が完全に無くなるとは思えない。

タイムの遅い順で出走すれば解決する話ではあるのだが、そう簡単にはいかないようである。

WRCはワークスチームも減り人気も翳りつつある、FIAは早急に最善策を立案せねばなるまい。


高速ラリーというのは観客にもドライバーにも人気が高いが高速であるが故にクラッシュの可能性も高い。

DAY1のSS4では何とセバスチャン・ローブがらしからぬクラッシュをして1分25秒ものタイムをロスした。

しかし過去には1分以上の差を付けて勝ったラリーもある訳で、ローブにとってはちょうど良いハンディであったかもしれない。

それを証明するかのように、その後は猛烈な追い上げを見せDAY2終了時点でトップのセバスチャン・オジェに5.4秒遅れの2番手へと浮上する。

さらにDAY3最初のステージSS18でオジェにミスがありローブがついにトップに立つ。


これで大勢が決したかに見えたラリー・ニュージーランドだったがDAY3に波乱が続出する。

トップに立った直後のSS19でローブが痛恨のコースオフを喫し40秒のタイムロス、4番手へと順位を落としてしまった。

それまでの猛烈なタイムアタックは相変わらず他を寄せ付けないものがあるが、終盤でのこのミスはどうしたものか。

しかも最終SSでもスピンし若干のタイムロスをしている。

序盤でのタイムロスを取り戻す為に無心で飛ばしてきた時とトップに立ってからでは、やはりモチベーションに差が出たのだろう。

流石のローブも全ステージで気を張り続けるのは不可能であり、サーキットでのスプリントレースとは違った難しさがラリーにはあるという事だ。


王者ローブの猛追を受けたオジェもDAY3でミスを繰り返し、最終SSでも2度のミスを喫した。

ローブの後退でトップに返り咲くも最終計測ポイントの僅か数百m手前でコースオフし手中の勝利をみすみす逃してしまった。

速さではトップクラスに成長したオジェもまだ【勝ち方】をマスターしてはいないようだ。


プライベーターながら優勝も狙えるポジションにいたペター・ソルベルグも最終SSでクラッシュし悔しいリタイヤとなった。

ローブオジェのようにワークスの後ろ盾の無いペター・ソルベルグは限界でプッシュし続けるしかなく久しぶりの優勝を手にするためには多少のリスクは仕方が無かったのだろう。

次戦以降も彼に期待しても良いと思う。


そんな激しいラリーの影でミッコ・ヒルボネンは3日間を通じて上位争いに顔を出す事はなかった。

大きなミスをした訳ではなく、ほとんどのステージで上位陣に遅れを取り精彩の無い走りに終始した。

問題はマシンでは無く、ドライバーに焦りや迷いがあるように感じられる。

昨シーズンも序盤はローブに水をあけられたヒルボネンだが、これほどの完敗は無かった。

ポイントでもセカンドドライバーのヤリ-マティ・ラトバラに逆転されてしまった、後半の巻き返しは昨シーズンほど簡単ではなさそうだ。


優勝したラトバラは前述の通り、今シーズンはチームからセカンドドライバーと明言されている。

一撃の速さは誰もが知るところだがミスの多い走りはチームの信頼に足るものではなかった。

今ラリーでは3日間を通じて常に上位に顔を出してはいたが区間トップタイムを一度も記録していない。

それはセカンドドライバーとしてポイントを獲得する為の走りだが上位陣3人が揃ってミスした事で逆転優勝を手にした。

ミスの多い彼にしては珍しく、ほぼノーミスの走りで【思わぬ優勝】を手にしたラトバラが【勝ち方】を学んだとすれば勢力図に影響が出てきそうだ。


このラトバラの優勝でフォードWRC優勝が75回となりランチアを抜いて歴代トップとなった。

地味ではあるがフォードは永らくモータースポーツに貢献してきたメーカーだ。

他のメーカーと違って黄金期が長く続いた訳でもなく地道に勝ち星を積み重ねてきた結果である。

その貢献度はフェラーリポルシェに劣るものではないと思う。

経営的に厳しいフォードだが、これからもモータースポーツの底支えとなってくれる事を期待したい。


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posted by ∞エンスー侠士牙 at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | WRC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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